ネコ介護・・・その③
3月31日(火)
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こんばんは。
3月ももう最後の日となりましたね
あちらこちらで桜が咲き始めてお花見に行かれる方もいらっしゃるのではないでしょうか~?
さてさて、(たった2回ですが)以前のブログで我が実家の老猫ごん太のネコ介護についての
我が家なりの工夫を紹介させていただきました。
今回も少しだけ、ごん太にお付き合いください
慢性腎不全とお付き合いしながら、自宅での点滴と、とろみをつけたご飯で頑張って介護生活を続けていたのですが、3月の半ばごろから、体に変化が見られるようになりました。
足先のほうは、少しわかりにくいかもしれませんが、お腹のほうはなんとなくたぷたぷしているのが
おわかりになるでしょうか?
点滴を吸収するのが難しくなってきたようです。足先にもむくみがでてきています。
むくみのせいで足先を握ると、低反発のクッションを握ったような感じがします。
血液検査でも、腎臓の数値が上がり点滴やお薬の効果が薄くなってきました。
このとき、2つの選択肢がありました。
一つは、このまま自宅で皮下の点滴を続けること。
もう一つは、静脈から点滴を流すことでした。静脈からの点滴のほうが皮下点滴よりも
有効だからです。
入院か、自宅での静脈点滴・・・。
けれど、ごん太は家から出るのは好きではなく入院はすごくストレスをかけてしまいそうでした
自宅での静脈点滴も、常に家に家族がいるわけではなく実際のところ難しかったのです。
4日後、明らかにむくみがひどくなってきました。なんとなくボーっとしています。
お腹も、足先も・・・お尻の穴の方はよくわかると思います。
点滴が、吸収されているとは思えませんでした。
もちろん食欲も落ちてしまって、お薬も飲めないようになってきました。
点滴もできない、薬も飲めないとなると腎臓が悪くなるばかり。
やっぱり静脈点滴のほうが・・・とも再び思いましたが、前足もむくんでしまい血管がわかりづらくなっていました。
さらに2日後。むくみは止まることなく左側だけ顔が腫れてきました。
足もパンパンで、立てなくなってしまいました。
もう、できることは何もなくなってしまいました。
今さらですが、これで良かったんだろうか?という気持ちがふとよぎります。
こんなになるまで頑張らせて良かったんだろうかと。
こんな気持ちを悟ってしまったのでしょうか?
「もう頑張るのやめとくにゃ。」とでもいうように、その次の日ごん太は逝ってしまいました。
一番介護を頑張ってくれていた弟が、出張から帰ってきた次の日でした。
嫌いな点滴を毎日我慢して・・・本当に最後の最後まで
頑張ってくれたごん太にはありがとうの言葉しかでてきません。
虹の橋で待っててくれるかな・・・?
最後は点滴ばかりしてたから、私を見つけたら思い出して逃げてしまいそうですが(笑)
ほんの少しの提案でしたが、ごん太のことが少しでも皆様のお役に立てれば嬉しいで
す。
「大好きな大好きなごんちゃん。ありがとう。またね」
長文をよんでいただき、ありがとうございました!
それでは今日はこの辺で・・・
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Yuko OHTA@U-KYO-Animal Hospital