お腹の中に塊発見!
2月2日(日)
******セミナーのお知らせ*********
パピー教室:2月1日(土)、8日(土)、14日(金)、22日(土)、28日(金)
デンタルセミナー:2月16日(日)
*******獣医師臨時休診のお知らせ*********
平野:2月4日(火)、18日(火)、23日(日)
百石:2月9日(日)、11日(火)、21日(金)、22日(土)、23日(日)、24日(月)出勤
三浦:2月16日(日)
國廣:2月21日(金)出勤、24日(月)
こんばんは。
獣医師の百石です。
今年も引き続き、運動を欠かさないようにということで、
休みの日には必ずジムに行くようにしています。
昔から体を動かすのが好きなので、マラソンやヨガ、ホットスタジオでの
トランポリンなど、楽しくエクササイズしています💪😁
これでお正月太りも解消できたかな😄
最近では手軽にすぐに筋トレができるようにと、
自宅に筋トレマシーンを購入したりなんかして😅笑
日々トレーニングです💪✨
さて、今回はずっと食欲不振で体重がどんどん減ってしまった14歳の猫のJちゃんのお話です。
他院で検査したところどこも悪くないとのことでしたが、それでも元気がなさすぎるということで、当院に来られました。
すると、触診でお腹の中に硬い塊が確認されました。
高齢の猫の腹腔内の腫瘤となると、何かしらの悪性腫瘍の可能性が考えられます。
エコー検査でも消化管の一部に明らかな腫瘤が認められました。
すぐにCT検査で全身のチェックを行い、内視鏡検査、エコー下での細胞診を実施しました。
CT検査では消化管の悪性腫瘍が腹腔内に播種しており、根治ステージではないとの診断でした。
採取した組織からは、はっきりした診断名が出ませんでした。
したがって、少しでも一般状態が改善することと、診断をくだすことを目的に、画像上閉塞しかかっている腸管を一部切除する手術を行うことになりました。
明らかに肥厚して硬くなっている腸管が認められました。
その周囲の体網にはたくさんの硬い結節がありました。
肥厚している腸管の部分を周囲の癒着から剥離して切除し、正常な部分どうしをつなぎ合わせます。
漏れがないかをしっかり確認し、手術終了です。
数日間、腸がある程度くっつくまでは絶食絶水をします。
はじめは流動食から開始し、徐々に量を増やしていきます。
術後4日目くらいに、嫌嫌流動食を口にしていたJちゃんが、なんと魔法のチャオチュールを自ら食べてくれました!
さすがチュール!ほんとに魔法です。笑
その後も量は少ないですが、自分で食べてくれるようになりました。
日に日に回復してくれています。
退院の日を今か今かと待ちわびているJちゃんでした😊
あとは診断を結果を待つのみ、、、。
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京都市内初の腹腔鏡システム、CT検査装置導入 [腹腔鏡下避妊手術、遠隔診断]
動物の総合健康管理施設右京動物病院 HEALTH CARE CENTER・SAGANO
JAHA認定 総合臨床医・外科医/ 国際中獣医学院認定 中獣医鍼灸師