デンタルケアのすすめ
10月13日(火)
******セミナーのお知らせ*********
パピー教室:10月18日(日)
デンタルセミナー:10月25日(日)
*******臨時休診のお知らせ*********
田中:14日(水)
院長(平野)は完全予約制となりますので、ご注意ください。
分院長(太陽)、徳田:21日(水)
*******獣医師の出勤日変更のお知らせ*********
百石:火・水・木(完全予約制)
國廣:月(AM)・水(PM)・木・金・土・日
小澤:月・火・水・木・日
※百石獣医師は10月末をもって退職することとなりました。
現在診療中の患者様の引継ぎは責任をもって行いますのでご安心ください。
※新しく小澤獣医師が入社し、10月から診察を開始します。
こんばんは、獣医師の國廣です。
10月にもなると、夜はかなり冷え込んできますねぇ。
季節の変わり目は、体調に十分注意しましょう!
最近は自粛期間であまり外出ができていないので、
家でできる趣味は模索中であります。
何か時間を有効活用できることがあれば、ぜひ診察のときに教えてください😉笑
では、今日のテーマは「歯科疾患」です。
普段デンタルセミナーで、歯磨きの重要性などを話していますが、
今回のお話は歯周病が進行したら・・・という内容です。
ダックスフンドのSくんは元々口臭も気になり、
歯石の付着や歯肉炎が起こっている子でした。
9月の末に口が閉じなくなったということで、今回来院されました。
かかりつけの病院で撮影したレントゲン検査では、
赤く丸で囲んだ部分に亀裂が入っています。
歯周病による「下顎骨折」です。
歯周病は進行すると、
歯肉や歯槽骨、最終的には下顎骨や頬の皮膚にまで到達してしまいます。
ドライフードが食べづらくなったりもしており、とても痛そうでした😢
Sくんは骨折のプレート固定手術を前提に、当院でCT撮影を行いました。
CTは3D的に実際、歯周病がどこまで進行しているのか。抜歯すべき歯はどれか。
どのように骨折が起こっているか。を把握できます。
3D画像にて分かりやすく現状を詳しく把握することも可能です。
歯周病に犯された下顎骨は、プレート固定をしても
支える骨自体がもろく、再骨折をよく繰り返してしまいます。
Sくんの場合は、2次病院である京都動物医療センターに紹介させてもらい、
専門的な診察を受けた後、手術をする流れになりました。
大変な手術となりますが、しっかりとご飯が食べれるように
私たちも全力でサポートしていきます!
それでは今日はこの辺で・・・ 出来ましたら、「いいね」をお願いします♪
KUNIHIRO@U-KYO-Animal Hospital
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動物の総合健康管理施設右京動物病院 HEALTH CARE CENTER・SAGANO
JAHA認定 総合臨床医・外科医/ 国際中獣医学院認定 中獣医鍼灸師
ISFMキャットフレンドリークリニック ゴールド認定