避妊手術のすすめ
1月13日(土)
*****セミナーのお知らせ(本院)*********
パピーセミナー:1月21日(日)、27日(土)、28日(日)
デンタルセミナー:1月20日(土)
*****本院からのお知らせ*************
2022年5月から夜間診療を開始しました。
平日20:00~24:00で実施しています。
ご来院前に必ずお電話いただき、救急の方のみご利用ください。
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こんばんは😊
分院SAGANO, OIKE 獣医師 坂野上です。
今回は改めて避妊手術の大切さをお話しようと思います‼
当院では犬猫ともに生後6ヶ月以降から初回発情までの避妊手術の実施をお勧めしております。
それは、病気を予防出来るメリットが非常に高いからです。
犬の場合、乳腺腫瘍は最も発生の多い腫瘍であり、特に8歳以上の高齢の未避妊犬に多くみられます。
初回発情前(6-8ヶ月齢)に避妊手術を実施した犬の場合、乳腺腫瘍予防効果はなんと95%❗
また、避妊手術をしていない高齢動物に多いのが子宮蓄膿症です。
子宮蓄膿症は死亡率が高い怖い病気の1つです。
若くて元気なうちに予防として避妊手術を実施する方が麻酔リスクも低く術後の回復も早いので、大きなメリットになります。
避妊手術のデメリットは肥満です😅。
ホルモン分泌の関係で代謝が低下し、太りやすくなります。
つまり、今までと同じ食事量をあげると肥満になってしまいます。
手術後は避妊手術用のフードに切り替えるなどをして、肥満を予防することが重要です💪
獣医師、看護師がいつでもフード相談に乗るのでご安心くださいね💞
猫の極小手術のご紹介をします。
左が一般的な開腹手術の傷跡です。右が極小手術の傷跡です。
極小切開術では傷口の大きさは5mm以下で狭い毛刈り範囲で実施できます。
また抜糸もなく、1週間後の傷口はどこか分からないくらい綺麗になります。
実際の1週間後の傷跡がこちらになります。分からないくらいですよね??
極小切開のメリットは傷口が小さいことです。
その一方で、高い技術力を有するため全ての獣医師において再現性を維持できないことがデメリットです。
現時点で、極小切開術を実施できるのはOIKE院長 太陽先生のみです。
傷口が小さい手術をご希望される方はOIKE院までお問合せください。
予防できる病気は予防して、動物も人間も幸せな時間をより長く過ごせるようにしていきましょう。
どんな些細なことでもお気軽にご相談してくださいね。
坂野上
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京都市内初の腹腔鏡システム、CT検査装置導入 [腹腔鏡下避妊手術、遠隔診断]
動物の総合健康管理施設右京動物病院 HEALTH CARE CENTER・SAGANO・OIKE・ARASHIYAMA
JAHA認定 総合臨床医・外科医/ 国際中獣医学院認定 中獣医鍼灸師