うさぎさんの・・・
9月1日(火)
******セミナーのお知らせ*********
パピー教室:9月6日(日)、13日(日)
デンタルセミナー:8月30日(日)
*******臨時休診のお知らせ*********
院長(平野)は完全予約制となりますので、ご注意ください。
百石:8月29日(土)
三浦:9月9日(水)
*******勤務形態変更のお知らせ*********
9月から諸事情により、
百石獣医師は完全予約制とし、(火)(水)(木)のみの診察となります。
お手数をおかけしますが、診察をご希望の場合は前日までにご予約下さい。
また、勤務シフト変更に伴い、
國廣獣医師の休診日が(月)午後、(火)、(水)午前に変更になります。
ご迷惑をおかけしますが、診察をご希望の場合は前日までにご予約下さい。
こんばんは、獣医師の國廣です。
上記の通り、9月の2週目から、出勤日の変更があります。
現在診察させていただいた人には、その時で口頭でお伝えしていますが、
少しややこしくなるので、確認のほうよろしくお願いいたします!
あっという間の9月ですね。
今年は夏の思い出を作れませんでした(泣)
まだまだ残暑は続きそうですので、熱中症のほう引き続き注意していきましょう!
では、今日のテーマはうさぎの女の子Hちゃんの話。
「急性の食欲不振」を理由にされました。
身体検査をすると、明らかに腹部が張っているのが確認できたので、
これはうさぎに多い「毛球症」かな?と思い、
まずはレントゲン検査をしました。
ガスで充満した拡張された胃が移ってくるかなーと思っていましたが、
レントゲンではそのような所見はなさそうです。。。
続いて腹部の超音波検査を実施しました。
すると
画像のように大量に液体を含んだ構造物が認められました。
(※超音波検査では液体は黒く映ります。)
これは「子宮」です。
原因は不明ですが、Hちゃんは腫大した子宮がお腹を圧迫していたために、
食欲が落ちている状態でした。
飼い主さんとの相談の結果、その日の夜に緊急オペをすることに決まりました。
実際の手術写真を載せますので、苦手な方は避けてください😅
うさぎの皮膚は、犬や猫と違って非常に薄くなっています。
なので、初めの切皮はお腹まで切ってしまわないように、注意しなければなりません。
そこからお腹をあけていくと、
上のように赤黒い子宮がでてきました。
左上のほうをよくみると、ねじれているのが分かります。
「子宮捻転」です。
そこからは捻転を解除し、子宮と卵巣を摘出していきます。
摘出した子宮は、病理検査に提出しましたが、
腫瘍の可能性はなく、炎症・壊死として結果が返ってきました。
なので、今回のHちゃんはオペにて一件落着。
翌日は元気に退院されました。
動物病院では犬や猫ほど、うさぎなどの小動物は来院が多くありません。
なので経験は確かに少なくはなるでしょう。
しかし、目の前で苦しんでいる子たちには
できるかぎりの手は尽くしていこうと思います。
それでは今日はこの辺で・・・ 出来ましたら、「いいね」をお願いします♪
KUNIHIRO@U-KYO-Animal Hospital
⭐︎ LINEはじめました ⭐︎
獣医師の診察スケジュール、フードの日、セミナーのご案内等
便利でお得な?情報を配信して参ります(^^)v
フードのご注文も24時間可能です♪
ID検索【ukyo-ah】
⭐︎インスタ始めました⭐︎
京都市内初の腹腔鏡システム、CT検査装置導入 [腹腔鏡下避妊手術、遠隔診断]
動物の総合健康管理施設右京動物病院 HEALTH CARE CENTER・SAGANO
JAHA認定 総合臨床医・外科医/ 国際中獣医学院認定 中獣医鍼