エリザベスカラー
4月9日
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シニアセミナー:4月22日(金)
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10月から”予約優先診察”となっておりますが、ご予約されていない方でも、診察は可能です。
もし予約が出来なかった場合は、直接ご来院ください。
(*獣医師の指名はできませんのでご了承ください)
こんにちは🌟
看護師の吉川です。
最近は天気も良く、過ごしやすい気温が続いていますね。
窓を開けると鳥さんが仲良く木に止まりお喋りしているのを、愛猫と朝から5分間ほど眺めてから出勤しています。地味にこのひとときが1日で1番好きな時間かもしれません🌸
ではさっそく本題に入っていきます。
さて、みなさんはエリザベスカラーというものはご存知でしょうか。
動物病院に来た時に、首にわっかをつけた子を見たことがあるかもしれないです。
その、わっか=エリザベスカラーとは、患部を舐めたり引っ掻いたりしないようにする為のものです。
さあなぜ、そんな大きいわっかを付けなければいけないのでしょうか❓
それは動物が、自分の体に傷や違和感があると舐めて治そうとするからです。
しかし治そうとして傷口を舐めてさらに悪化させてしまいます😣
これは、本能でありどれだけ飼い主である私たちが止めても聞かないことがほとんどで、物理的に防ぐ必要があります。
そこで傷口を保護するためにエリザベスカラーをつけてもらうことが多いです。
基本的には手術後や怪我をした時に病院から処方されます。
ただ「かわいそう」「窮屈そう」という理由ですぐに取ってしまう方や、しない方も少なくありません。
なかには、手術した傷口の糸を自分で抜糸してしまったというケースもよくあります💦
こうして傷口を舐めてしまうことで、そこから細菌が入り化膿してしまったり、傷口がさらに広がってしまいます。
そこで今回はエリザベス生活を快適に少しでもストレス軽減できる方法をいくつかご紹介します💡
・ご飯の時🍚
エリザベスカラーを付けたままご飯を食べたり、お水を飲むが難しい場合はお皿を置く位置を高くしてあげるだけで食べやすくなります。
高さがあるお皿がない場合は、食器等を裏返した上にお皿を起きガムテープで固定する方法もあります。
ケージの柵に取り付けるタイプもよいです。
・睡眠時💤
基本的にはつけっぱなしが好ましいですが、強くストレスを感じている子は飼い主様の監視下の元でしたら少しの間でしたら外してあげるもの一つです。
完全にエリザベスカラーを外してしまうのが不安な場合は、少し緩めてあげるもの方法の一つです。
(うちの子は睡眠時だけ緩めてあげると少し楽になったのか熟睡してました🐱)
・適切なサイズであるか確認🔎
エリザベスカラーを選ぶ際に大切なのは、
①エリザベスカラーから鼻がでていないか。
②首まわりはきつすぎず、ゆるすぎないか。
→首との間に指2、3本入れは適切です。
③広がりの大きさは適切か。
・素材
当院では丸洗いが可能な透明の柔らかい素材のものを使用をしていますが、インターネット等ではクッション素材や、布タイプがあります。
口周りがすぐに汚れてしまう子は丸洗いできるものをお勧めします。
(絶賛カラー生活のスタッフ犬の杏ちゃんは柔らか素材の布タイプ🐶)
・エリザベスウエア(術後服)
エリザベスカラーを付けると、パニックになってしまったり食欲な落ちたり、排泄をしなくなってしまう子は服タイプだとストレスが軽減するかもしれません。
ただ、嫌がって自分で噛みちぎってしまう子や脱いでしまう子がいます。
エリザベスカラーと同様、インターネットで購入可能ですが物によっては素材が薄すぎたり傷口をしっかり保護できていない物があります。
そのため、病院でしっかり寸法しぴったしのサイズを選んでもらうことをおすすめしてきます。
(うちの子が子猫の時はエリザベスカラーつけると全力で嫌がっていたので服タイプの方が合いました)
以上のことを考慮するだけで、少しでもストレスが軽減できるかもしれません。
おうちの子に合ったタイプが分からない場合は、いつでもご相談ください。
吉川@U-KYO-Animal Hospital
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