ジメジメのこの時期には
7月19日(金)
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平野:7月30日(火)
三浦:7月21日(日)
こんばんは、獣医師の國廣です。
7月も半分が過ぎて、本格的に夏が始まったかなー?と思いきや
天気の悪い日が続き、まだまだ梅雨を引きずっているような気がします。
さてさて、先日の日曜日には大学の同級生の結婚式に行ってまいりました。
新郎新婦とも同じ部活で、なおかつ新郎の方は獣医学部で特に仲の良い同級生だったので、
胸が熱くなりました。
結婚ラッシュがぼちぼちやってきますが、私にもそのタイミングが来るのでしょうか?笑
挙式場もとても穏やかな気持ちになれる場所でした。
では、本日のテーマはこの時期にちなんで
「皮膚病」についてお話させていただきます。
夏に近づき、じめじめとしたこの時期ですと
普段の診察よりも皮膚の診察が増えてきます。
皮膚の診察で重要なポイントとしては
・犬種
・皮疹の場所
・皮疹の種類
などがあります。
例えば柴犬のこの子!
口周りの痒み、発疹を主訴に来院されました。
性格的な問題で詳しい検査は行えませんでしたが、
柴犬といえば・・・
「アトピー性皮膚炎」が多い犬種として知られています。
元々皮膚にトラブルを抱えており、そこに2次的に感染を引き起こします。
こういった子たちは、1度治療に反応しても再発を繰り返したり
またはなかなか完治まで持っていけないことがあるので注意が必要です。
続いては、シーズーMIXの子!
写真は前肢だけですが、赤みが強く出ているのがわかります。
シーズーもこれまた皮膚病を起こしやすい犬種です。
なぜかというと体がよくべたつく「脂漏症」が多いからです。
この脂漏は皮膚の細菌や真菌が極めて繁殖しやすくなってしまい、
悪化要因を増やしてしまいます。
こういった子たちには、シャンプーの習慣をしっかりつけ
清潔に保っていくことが重要となります。
この子もシーズーですが、
慢性的な皮膚炎の結果、皮膚がカチカチになり
「苔癬化」を起こしています。
また黒ずんだ部分は「色素沈着」が起きています。
今回は3例紹介しましたが、
この時期の皮膚病はまだまだ来院されています。
シャンプーなどの外用療法、抗生剤などの内科療法、フードによる食事療法など
様々な治療がある皮膚病ですが、
その子に応じた適切な治療を選択し、見極めていかなければなりません。
何かありましたら、またご相談、ご来院ください。
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