愛犬のお股、汚れていませんか?
6月25日(金)
*******臨時休診のお知らせ*********
院長(平野)は完全予約制となりますので、ご注意ください。
こんばんは😺分院の獣医師、德田です🐼
暑い日が続く今日この頃。みなさん、お散歩は早朝のような涼しいタイミングにいって、熱中症に気を付けてください💦
さて、今回は『膀胱炎を繰り返すワンちゃん』のお話をさせていただきたいと思います。
今日お伝えしたいのは2つです!
①こんな病気があるんです!
②高齢の子に手術をするかどうか、しっかり相談して納得して決めましょう!
13歳になった高齢、中型の女の子ワンちゃんが血尿、頻尿で当院に来院されました🐶
しっかりと全身のチェックをしたところ、怖い病気はなく、お薬ですぐに治りました!!🌞
しかーし!😒
お薬が切れるとまた再発してしまうのです!
耐性菌の問題、免疫力が下がってしまうホルモンの問題、神経異常にともなう問題などなど
とても複雑なものが背景に隠れていることが疑われました💦
この子の膀胱炎を繰り返す原因は、、なんと。。
これ!
「皮膚のたるみが陰部を隠してしまっていること」でした!!🙀
年を重ねることで、人間と同じく、ワンちゃんも皮膚がたるんでしまうことはよくあります!
それが不幸にもこの子は陰部が隠れるようになってしまい、菌が繁殖するようになったと考えられます。
高齢の子がお薬を長期間、何度も飲むことは内臓に負担がかかってしまう可能性があります!
ご家族と相談し、今後この子の生活の質が下がらないように、手術を行いました。
手術後の陰部はこちら!
わかりづらくてすいません💦
皺がなくなることで、皮膚炎が治り、毛が生えてきました!
そして、現在、膀胱炎も起こさずに過ごせています!
これにはご家族のご理解と、熱心なケアがあったからこそできたことだと思います。
高齢の子に手術をするかどうか、じっくりお話をしてご相談を重ねました。
幸い現在はうまく過ごせていますが、これはうまくいった1例でした。
もし自分の家族である、ワンちゃんネコちゃんが同じような場面に直面した時、
メリット、デメリット、この子にとってどうしてあげることがいいのか
しっかりと獣医さんと相談してきめてあげましょう!
もしお困りの際は德田にご相談ください!右京AH SAGANOでお待ちしております。
P.S.
私には夢があります!!I have a dream!
日本一とも噂されるこの右京AHのブログで「いいね」数No1になることです!
※内容がよかったと思ったら「いいね!」を押してください。
すこし下にある青いバーのところです。よろしくお願いします(笑)
とくだ@U-KYO-Animal Hospital
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京都市内初の腹腔鏡システム、CT検査装置導入 [腹腔鏡下避妊手術、遠隔診断]
動物の総合健康管理施設右京動物病院 HEALTH CARE CENTER・SAGANO
JAHA認定 総合臨床医・外科医/ 国際中獣医学院認定 中獣医鍼灸師
ISFMキャットフレンドリークリニック ゴールド認定