誤食に注意!
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平野:8月27日(火)
こんばんは。獣医師の三浦です。
先日、岩合光昭さんのこねこ展に行ってまいりました🐈
こねこって、世界どこにいても可愛がられる存在なのですね。
たまらなく癒される写真展でした😍
たくさんの猫たちと触れ合える岩合さんが羨ましい限りです。
26日まで京都駅伊勢丹で開催しているので、是非とも足をお運びください!
さて、本日は「誤食」についてのお話です。
犬猫は小さな子供と一緒ですね🐣
「〇〇を食べてしまいました!」という事故がとても多いです。
玉ねぎチョコレートなどの中毒性物質のこともありますし
おもちゃやボタンなど、食べ物以外のこともあります。
食べた瞬間を見た場合の対処法をお伝えします。
迷わず、すぐに病院にご連絡ください!
食べたものによって、吐かせるべきか、吐かせないべきかお伝えします。
吐かせる場合は、病院で安全を確保したうえで処置します。
よくある間違いが2つあります。
1.様子をみる
よくあるのが、夜に食べてしまって、翌朝まで様子を見ていること。
誤食したものが胃の中にあるうちは吐かすことができますが、
2時間以上たつと小腸へ移動していきます。
また、中毒性物質も時間と共に吸収されていってしまいます。
危険性の少ない異物でしたら様子を見る事もありますが、
まずは病院に問い合わせてください。
夜中でも、24時間電話相談サービスがありますのでご活用ください。
2.食塩水を飲まして吐かせる
ネットで記載されている方法ですが、これ、とっても危険です!!
確かに食塩によって胃が刺激され、吐くようです。
しかし食塩を取りすぎると神経症状を起こし、
場合によっては命を落としてしまうことがあります。
ネット情報って本当に当てにならないです⚠
ただ、何よりも大事なのは、誤食しない環境をつくること。
厳しいですが、こればっかりは、飼い主様の責任です😫
犬も猫も、「まさか!!」というものを食べます。
ウチの子は大丈夫と思いこまず、
危険なものは目の届かないところに閉まってくださいね。
飲み込めてしまうサイズのおもちゃも要注意です!
また、口に咥えている瞬間を見たときは
「ちょうだい」や「交換」の合図で放してもらえるよう訓練しておくことがお勧めです。
そこで飼い主さまが慌てて大声を出すと、
彼らもビックリして思わず飲み込んだり逃げちゃったりします。
そういう我が家の猫も、排水溝のネットが好物で
様々なバリケードも潜り抜け何度か食べてしまっています😥
幸い毎回、口もしくはお尻から出てきてくれていましたが
もし腸を切らなきゃいけない事態になっていたら…と思うと恐ろしいです😱
今は網目の細かい排水溝に替えて、ネットは使っていません。
皆さまも大切な家族のために、ぜひお家の環境を見直してみてくださいね。
それでは今日はこの辺で・・・
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