夏に出てくる彼🦟
3月20日(月)
*****セミナーのお知らせ(本院)********
パピー教室:3月25日(土)、26日(日)
(第3回:26日 第4回:25日 開催予定)
シニアセミナ―:3月28日(火)
*****本院からのお知らせ************
2022年5月から夜間診療を開始しました。
平日20:00~24:00で実施しています。
ご来院前に必ずお電話いただき、救急の方のみご利用ください。
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こんばんは!獣医師の細田です!
みなさん花粉症は大丈夫ですか?🌲
私は一度治ったと思っていましたが、今年に入り再燃しました。
せっかくコロナの規制緩和でマスクをしなくてよくなりましたが、
しばらくは花粉のせいで外せそうにありません💦
今回は暖かくなってきた今日この頃🌸気を付けなければいけないフィラリア症に関してお話ししようと思います。
皆様、そもそもフィラリア症って何かご存知ですか?
夏に予防しないとダメな病気?蚊によって感染する病気?などなんとなくのイメージはあり、
病院に言われるがままに予防している、もしくは予防していない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
フィラリア症とは蚊によって媒介されるフィラリア(犬糸状虫)という寄生虫の病気です。🦟
細くて長い紐の様なフィラリアは肺動脈や心臓に絡まりつく様に寄生します。
フィラリアは成虫になると30cmにもなるらしいですよ😱
主な症状は、元気食欲不振、咳が出る、呼吸が荒い、お腹が膨らむ、血尿が出る、、、などです。
重症例では命を脅かすこともある恐ろしい病気です。
もしフィラリアに感染してしまった場合の治療法は、薬による駆除や、手術による摘出などがあります。
薬による駆除の場合成虫が心臓内で大量に死ぬと血管に詰まりショック死する場合があります。
また、手術による摘出も心臓へ大きな負担がかかり亡くなることもあります。
この様にフィラリアに感染した後の治療はリスクが大きいので、
フィラリア症は治療よりも予防を優先する病気です‼️予防薬により100%予防することができますので‼️‼️
フィラリア症の予防の期間は、気候や地域にもよりますが
当院では5月から12月の8ヶ月間を予防期間としています。
予防薬は投薬した月の、前の月に感染してしまったフィラリアの幼虫を駆虫します。
なので、蚊を見かけ始めた次の月から、蚊を見かけなくなたった次の月までが予防期間になります。
ちなみに蚊は気温が14度以上になると吸血活動を開始するらしいですよ!
ここ最近暖かくなってきて気温が14度を超える日結構あるなーと思うと
そろそろヤツが飛び回ってもおかしくないですね🦟
予防薬は錠剤タイプや美味しいおやつタイプなどもあります。
薬も苦手、おやつも決まったものしか食べない💦という子は
注射タイプもありますのでご相談ください!
簡単な予防で命が守れます!みなさん忘れずに予防してあげてください❣️
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HOSODA@U-KYO-Animal Hospital
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動物の総合健康管理施設右京動物病院 HEALTH CARE CENTER・SAGANO・OIKE・ARASHIYAMA
JAHA認定 総合臨床医・外科医/ 国際中獣医学院認定 中獣医鍼灸師